こんにちは、隠れアスペルガーのMisakiです。
この記事ではなぜ、アスペルガー症候群についてのブログを書こうと思ったのか、について書いていきます。
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隠れアスペルガーって何?と気になった方はこちらの記事をご覧くださいませ。
発達障害という文字をあちらこちらで見かけるようになってからというもの、あれ、これって私のことなんかな?と思うようになりました。
そんなこと、言い出したらきりがない。
そんなことで発達障害なら、皆、発達障害だという声も聞こえますが、それはごもっともです。
そもそも、発達障害というのはあるかないかではなくてグラデーションになっているものだから、誰しもそういう一面を持っているのだと思います。(特にアスペルガー症候群などは日本人に多いと言われています。)
ただし、それが問題として出てくるのか、長所として出てくるのかは
本人の元来の特性×環境
の2つの要因の掛け算によって決まると考えています。
だから、元々の程度がそこまで重度でなかったとしても、周りの環境が厳密さや画一性を求めるところであれば四方八方困ることだらけでしょうし、
元々の程度が非常にきつかったとしても、周りの環境が「また面白いことしてる」といった大らかな反応であれば然程問題にはならないかもしれません。
そのようにして、本人の元々の特性だけでその人がどれだけの困難を抱えているかが分からないところに発達障害の難しさがあると思われます。
私がこうして筆を執り、アスペルガーという発達障害をテーマにブログを書こうと思い立ったのは、アスペルガーであることを免罪符に何かを諦めたり、何かから逃げたりするためではありません。
アスペルガー症候群は、できることとできないことの差が非常に激しい凹凸的障害ですが、身体的な障害にも多種多様な程度があるように、同じアスペルガー症候群だとしても、その凹凸が全く同じとは限りません。
しかし、アスペルガー病ではなく、"症候群"と名前が付いているからには、アスペルガー症候群の人には一定の共通している特徴があるということです。
(症候群とは、原因不明ながらも共通の症候をまとめた概念のことであり、症候というのは、厳密には違いますが、症状のようなものだと思っていただけたら良いかと思います。)
だから、私のできなくて困っていることは誰かの、もしかしたらこれを読んでくれているあなたの困っていることと似ているかもしれない。
そうしたら、もしかすると同じような対策があなたにとっても有効かもしれない。
そう思ったので、発達障害という私の個性をポジティブに活用していくために、私が少しずつ発見したことをこの場でシェアしていけたらと思います。
繰り返しになりますが、障害と呼ばれる類いのものはなんであれ、個人差が非常に大きいのですので、アスペルガー症候群のすべての人に当てはまったり、有用なものであったりするとは断言できませんが、誰かひとりでもそれで助かった、良くなった、楽しくなってきたという方があれば嬉しく思います。
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