こんにちは、隠れアスペルガーのMisakiです。
この記事では隠れアスペルガーについて書こうと思います。
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隠れアスペルガーという言葉は発達障害カウンセラーの吉濱ツトム氏の造語ではないかと私は思います。
アスペルガー症候群の説明についてはいろいろなサイトや本でなされていますから、ここでは割愛しますが、ざっくりいうと
- 社会性
- コミュニケーション
- (病的なほどの何かに対する)強いこだわり
の3つに問題を抱えている人のことを指します。
3つ全てに当てはまり、生活に困難を感じている「真性」アスペルガーと3つ全てではないが生活していくうえで困っている「隠れ」アスペルガーと呼ばれるグレーゾーンの人たち。
吉濱氏も『世の中には、はっきりとした診断がしづらいグレーゾーンに位置する“隠れアスペルガー”とも呼べる人が大勢いる』と話しています。
私自身、隠れアスペルガーですが、その名の通り、周囲の人からアスペじゃないの?と指摘されたことは一切ありません。
自分やずっとそばで私を見ていた母などは、私の能力に激しい凹凸があることを認識していると思いますが、社会でちらっとしか関わらないような人に対しては、様々な理由から、凹んでいる部分をうまくカモフラージュできてしまうからです。
そこには相応の努力が含まれているのですが、傍から見れば「普通」に見えますので、その普通を維持するためにどれだけの力を費やしているのかは全く想像つかないことかと思います。
(それでも「普通」に馴染み切れなくて心が折れることもよくありました。)
だから
アスペルガーという個性が問題として出てくるのか、長所として出てくるのかは
本人の元来の特性×環境
の2つの要因の掛け算によって決まると考えています。
だから、元々の程度がそこまで重度でなかったとしても、周りの環境が厳密さや画一性を求めるところであれば四方八方困ることだらけでしょうし、
元々の程度が非常にきつかったとしても、周りの環境が「また面白いことしてる」といった大らかな反応であれば然程問題にはならないかもしれません。
吉濱氏の『隠れアスペルガーという才能』という本にもありますが、隠れアスペルガーが真性アスペルガーと比較して凹凸をカモフラージュできてしまう理由の一つに、凹が真性アスペルガーよりも少ない、と言うのがあります。
だから、凹みの症状を工夫して和らげて、凸を更に伸ばしていけば、自分の個性を生かして思ってもみなかったような自分に出逢うことができます。
私もまだまだ成長途中。
もっともっと進化していきたいと思います。
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